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夏バテ予防におすすめのレモンバームには鎮静鎮痛作用もある

レモンの香りが爽やかなレモンバームは、食するとレモンのような酸味はなく、ミント系のさっぱりした味が特徴です。料理やドリンクの香りづけや、ポプリや入浴剤として使われることが多いハーブですが、その中でも特にハーブティーとして利用される方法は人気があります。

レモンバームには、自律神経や中枢神経、ホルモンバランスの崩れを改善する鎮静鎮痛作用があります。ストレスや疲労が蓄積すると、自律神経やホルモンバランスが崩れやすくなりますが、そうした時にはレモンバームを使うことによって体内のバランスを改善することができます。また、自律神経やホルモンバランスの崩れによって起こる不眠などの症状を改善できますし、内臓器官の不調なども軽減することが可能です。

レモンバームが持つ効能には、夏バテ予防効果もあります。これはレモンバームに含まれている苦み成分の作用によるもので、この苦み成分が消化器官に作用することによって消化吸収をサポートし、胃腸の調子を改善したり不調を軽減する効果があるためです。胃が不快な時やお腹が張っている時、また消化不良で体調が良くない時などには、レモンバームを飲むことによって消化機能をスッキリと改善することができます。そのため、夏バテ予防にもおすすめです。

レモンバームは、お料理などのスパイスとして使うよりも、ハーブティーとして使う方法が簡単です。毎日続けて飲んでも健康被害などの心配はありませんから、夏バテ予防を心がけたい人や鎮静鎮痛作用が必要な人などは、毎日の生活の中にレモンバームティーを取り入れてみてはいかがでしょうか?

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