ハーブは美容健康効果が期待できる植物

ハーブというと、美容健康効果が期待できる植物というイメージがありませんか？どのハーブを見ても、歴史の中では医薬品として使われてきたりと、薬効や美容効果が注目されているものがたくさんあります。もともとハーブという言葉は、ラテン語のHerba(ヘルバ)を語源としていて、健康や美容にプラスの効果がある植物という位置づけとなっています。化学成分を使った医薬品ではなく、体内から体や心のバランスを改善することで健康効果や美容効果につなげようという民間療法的な位置づけとなります。ヨーロッパで民間療法として確立されているアロマテラピーや、中国で民間療法として活用されている漢方などは、どれも人間が本来持っている治癒力を最大限に生かすことで健康や美容を取り戻すという民間療法です。ハーブも、そうした民間療法の一つなのです。

ハーブは、はっきりと特定の病気だと診断されたわけではないけれど、なんとなく体調が良くないなとか、調子がイマイチという時におすすめの植物です。体内の不調をハーブに含まれている成分が働きかけることによって、体が本来持っている回復力や治癒力を高めてくれます。医薬品ではないので、ハーブを使い始めて数日間で体調が劇的に改善するというわけではありませんが、毎日の食生活の中で続けることで、バランスのとれた体と心を手に入れることができます。ハーブにはたくさんの種類があり、それぞれ効能が異なります。たくさんの種類を普段の食生活の中でバランスよく食すのが良いでしょう。