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オリンピックの象徴に使われるハーブ、ローリエ

日本には1905年にフランスから渡来したのをきっかけに栽培が始まったローリエは、中国で古くから原生している月桂樹に木や葉の形が似ていることから、月桂樹と呼ばれています。このハーブはオリンピックの象徴にもなっていて、古代に行われたオリンピアにおいては、マラソンの勝利者の頭上にローリエで編んだ月桂冠を飾ったという風習もありました。

ローリエは私達日本人の食事とも相性が良く、シチューやスープなどによく使われるハーブです。ベイリーフと呼ばれることも多く、調理の際には葉の部分を使います。フレッシュな葉は少し苦みがあるものの、乾燥させることで苦みを取り除くことができるため、調理に使う際には乾燥させたものを使うのが一般的です。

ローリエは、ハーブの中では比較的高く伸びる常緑樹です。放置すると何メートルにも伸びてしまうので、定期的に枝を切って1m~2mぐらいの高さに抑えておきましょう。栽培する場合には地植えする以外にも、深さのあるプランターを使えばOKです。ただし、根がシッカリと張るまでは風に弱くて倒れやすいため、風で倒れてしまわないように支柱を立てたり、風よけを作ってあげたりすると良いでしょう。

ローリエは日当たりが良く多湿の環境を好むため、水やりはしっかりと行い、乾燥しすぎないように注意してあげてください。耐寒性は低いため、鉢植えなら冬は寒さ対策で室内に入れてあげるなどの工夫をしたいものです。地植えの場合にも、寒さ対策をする事で長く育てることができます。

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