料理以外にスキンケアにも使えるローズマリー
ハーブにはいろいろな種類があり、その中には使いやすい定番ハーブもあれば、なかなか活躍してくれる料理を作らないためにキッチンでは活躍の場が少ないハーブもあります。ローズマリーは、数あるハーブの中でも定番ハーブの一つで、普段の食生活でも活躍できる範囲が広いのが魅力です。
ローズマリーは1メートルぐらいの高さになる細い葉の低木で、強い香りと薬効があります。若返りのハーブと呼ばれていて、肉料理に使えば素材である肉の鮮度を長持ちさせてくれる働きをしています。料理以外でもスキンケアなどの成分として使われるハーブの一種です。
ハーブの中でも育てると幹の部分はしっかりとした木となりますし、栽培環境が良いとどんどん育ち、いつの間にかこんもりと茂ってきます。放置すると、古い葉っぱや枝でメンテナンスが大変になるので、できるだけ定期的に古くなった枝や葉っぱを取り除くお手入れをしてあげることが必要です。
また、ローズマリーの幹はしっかりとしているため、プランター植えよりは地植えの方が適しています。もしもプランターに植える場合には、できるだけ鉢の深さがあるものを選びましょう。一度植えれば冬になっても枯れることがないので、毎年自家栽培したローズマリーを収穫することができます。
ローズマリーを自宅に植える場合には、4月から6月ぐらいの季節がおすすめです。日光を好むハーブなので、植える場所はできるだけ太陽光を長く受ける場所を選んであげると良いでしょう。夏の間にぐんぐんと育ち、10月~11月ごろに収穫の時期となります。
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