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クロロフィルが豊富で料理との相性がバツグン、イタリアンパセリ

イタリアンパセリは、ハーブの中では日本人の食生活と比較的なじみの深い種類で、スーパーに行くとフレッシュなイタリアンパセリが販売されている他、スパイスとしてドライになったパセリも見つけることができます。そういう点では、イタリアンパセリは日本人にとっての定番ハーブの一種と言えるでしょう。

イタリアンパセリには古い歴史があり、古代ギリシャ時代には食用としてというよりは、医薬用や軍馬に与えるエサとして使われていました。その後、古代ローマの時代になると、食卓にイタリアンパセリが並ぶようになり、スパイスとして食されるようになったのです。現在では、イタリアンパセリは多種多様な食べ方があり、サラダの上にフレッシュなイタリアンパセリをまぶしていただいたり、バターと混ぜてハーブバターを作ったり、またオリーブオイルと混ぜてハーブオイルにすることもできます。さらに、スープやパスタの上に散らしてアクセントとしていただく機会も多いものです。

イタリアンパセリは、ビタミンやミネラルが豊富で、その中でもクロロフィルの含有量が多く、栄養面ではとても優秀なハーブです。これは栄養豊富な土壌からタップリ栄養を吸い上げることで達成していることなので、イタリアンパセリを栽培する際には、栽培する土壌は有機物を多く含んでいる栄養豊富な土を選ぶと良いでしょう。

またイタリアンパセリは二年草なので、種まきをしてから2年で枯れてしまうという特徴があります。種まきの時期は春か秋がおすすめですが、2回収穫したいなら、種まきは春に行うのがおすすめです。水はけが良い土壌を好みますが、乾燥しすぎると枯れてしまいやすいため、乾燥しすぎないように土壌にはたっぷりと腐葉土を入れて保湿性を確保することが必要です。

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