わさび、しそ、よもぎもハーブって知ってた?
ハーブというと、西洋のものというイメージがありませんか?ハーブは料理の風味付けに使われたり、防臭や殺菌のために使われる等、幅広い用途で使われていますが、日本に古くから存在するハーブもあります。例えば、わさびやしそ、よもぎなどは日本を代表する香辛植物として知られていて、殺菌力や抗菌力が強いため、昔からお刺身など生食する食材の薬味成分として活躍してきました。
薬味として使われることが多いわさびは、すりおろした根茎を使うのが一般的で、強い辛みと殺菌力があるハーブとして知られています。刺激が強いため、胃腸が弱い人や空腹時にいただくことはおすすめではありませんが、刺身と合わせていただくことによって、食中毒のリスクを軽減できます。
赤じそや青じそなどの種類があるしそは、さっぱりした香りと風味が特徴のハーブです。食欲を増進してくれる作用があるほか、防腐作用もあるので、料理の添え物や薬味などとして使うことができます。
香りが良くお団子やお饅頭などにも使われるよもぎは、栄養価が高く血行促進作用があります。食用として人気があるハーブですが、入浴剤としても良く利用されています。
その他にも、日本古来のハーブには、柚子やあさつき、三つ葉などがあります。それぞれ含まれている栄養素が異なるだけでなく、用途や風味、味なども異なります。しかしどのハーブも和食との相性はピッタリなので、ぜひ今日からこれらの食材をいただく際には、健康効果などを意識してみてはいかがでしょうか。
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